目次
仕組み化スキル
仕組み化スキルは非常に重要でマクドナルドが1店舗から、世界中に拡大出来たのは仕組み化が大きく関わっております。
仕組み化とは人やお金が必要なくなる仕組みで、1店舗から10店舗、100店舗と増やすには必ず必要になる。
また店舗数だけではなくお金が1円から100円、1億円と経営拡大の最低条件にもなります。
仕組みは何通りも存在するが、根本的な仕組みは変わらない為、基礎的な部分をを伝えします。
仕組み化とは
スピードが上がり人数も増えると、1人が5人になる事で仕組みがない企業は収益スピードが落ちる(100万円を5人で割るから)。
それが10人になると更に小さくなる。そして最終的に潰れる。
これが仕組み化出来ていない会社になります。
しかし仕組みがある会社は収益性を1人で保ったまま、100万円が10人いる事で1000万円になり、人数に比例して収益が伸びます。
更にここでスピードが一定になる事が仕組み化の理想となります。
モチベーションケア
事業で1番しんどくなるのが人のモチベーションケアになります。
なので自分が上に立つ事がある場合はとにかくトップダウンになりましょう。
例えば新橋行くと居酒屋で上司が部下を
「期待しているぞ」
と話をしている光景はよく見ます。
しかしこの部下がモチベーションが上がり家に帰り奥様や彼女と喧嘩にでもなれば、上がったモチベーションが一気に下がってしまいます。
この様にモチベーションは外部に物凄く影響されやすくて、操作が出来ない物になります。
しかし現状は色々な会社でモチベーション維持に時間とお金をかけているのではないのでしょうか。
マニュアル化とタスク化の徹底
モチベーションがあってもなくても最高のパフォーマンスを発揮するには、マニュアル化とタスク化の徹底しかありません。
マニュアル化とはステップ事にやることを分ける事。縦事にやる人を分け、人物1のステップが全て終わったら、横の人物2のステップに移る。
上記の図がマニュアル化する上で非常に重要で、マニュアル化とタスク化には必須となります。
ビジネス設計思考
ビジネスをやる上でいつでも「もし1000人だったら?」の思考を持たなければならない。
そしてそのスタンスでビジネスを設計する必要がある。
お客様が1人なら丁寧なメールの返信が出来るが、これが1000人になると全員に丁寧なメールは出来ない為、定型文をしっかりと活用しましょう。
そして定型文だけでは人間味がなくなる為しっかりとハッピークロージングを導入する。
更にフォーラムをURL化する事で自社は更新をするだけで、お客様はURLに飛ぶ事で最新の情報を取得する事が出来る。
トップ営業マンを作らない仕組み化
どこの会社にもトップ営業マンが存在するが、本当はトップ営業マンを作ってはいけません。
会社は全員が平均的に営業が取れる仕組み化をしましょう。
営業ではクライアントへのヒアリングシートを作成し、契約までの流れを全て統一する事で仕組み化が出来ます。
更に営業の研修を入社前に動画で配布し、テストを行えば徹底的な効率化も図れます。
営業ではクライアントを選ぶ事が重要で、アポ取りに時間をかけない為に2つのチェックポイントがあります。
①アポで会う期間を短くする事で事業スピードがアップ。
②クライアントのスタンスはどの様なスタンスか。話を聞きたいだけ?
興味を持っているだけ?
ここの温度差を合わせる必要があります。
毎回システムの話から始めるのは非常に非効率なので、システム概要などは動画で送る様にしましょう。
動画を見てもわからなければお問い合わせ下さい。
動画を見てもわからなければ会ったときに聞いてください。
この様なスタンスを持つ事で効率化する事が出来ます。
この様にする事でクライアントが増えた時でも困る事はありません。
マネージメントとは
会社=組織
マネージャー=会社の中の個人(組織にやりたい事の自己実現に対し、組織は報酬、機会、地位を与えている)それに対し組織は社会貢献をし、社会がお金を払ってくれる事で存続や発展に繋がる。
マネージメント=組織を機能させる事。
現在のマネージメント
Aさん、Bさん、Cさん、DさんEさんはそれぞれやりたい事が違うのに、同一のマネージメントを行っている企業が多くなっております。
自己実現はそれぞれなのでマネージメントも変えなければなりません。
しかしマネージメントを1人1人合わせるのは時間もかかるし難しいですよね。
マネージメントの振り分け
全員にマネージメントを合わせるのは難しいし時間がかかる為、特徴によって振り分けを行いましょう。
人は働く目的が違うので、働く目的を大きく振り分けて3つに分ける事が出来ます。
これを理解してマネージメントを行う事で、目的を達成出来るので辞めたり不満を持つ事がなくなります。
安定目的=バックオフィス(庶務、経理等)で仕事が楽しくなくても、生活の安定を優先する人。
更に子供がいたり家族構成によって安定目的を持つ傾向がある。
金銭目的=とにかくお金を稼ぎたい人で、営業職や成果報酬で多く見られる。この人に対してはどんどんお金をあげなければならない。
自由目的=エンジニアやプログラマーに多く見られるが、お金をいくらあげても自分のやりたい事でなければやりたくない。
仕事はこの3種類しかいなくて、マネージメントではしっかりと振り分けてあげる事が重要になります。
例えば安定目的の人に成果報酬で仕事を与えても辞めてしまいますよね。
金銭目的の人に安定した報酬を提供しても、全く響かないのでやる気もでません。
更に1番厄介な自由目的の人に数千万渡して、無理やり業務をやらしたら絶対に辞めます。
なので組織の個を3つに振り分けて、目的をしっかりと理解したマネージメントを行いましょう。
仕組み化のある会社と、ない会社
仕組み化がある会社ではモチベーションに左右される事がない為、人に依存する事がなくなります。
しかし仕組み化のない会社では、モチベーションに左右され働かない人が出てきます。モチベーションケアには時間と労力がかかる為、人に依存しがちになってしまいますね。
なのでどんなに小さな事でも良いので、仕組み化を作りどんな人でもいつでも成果を上げる事が出来る様にしていきましょう。
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