論理的思考スキル
論理的思考スキル=ロジカルシンキング
結論=掛け算の法則でスキルがあっても、論理的思考スキルが無くては全て無意味。
ロジカルシンキングは1番重要です。
完璧(100点)の資料を作れたところで、ロジカルシンキングが無ければ、100×0=0点になってしまう。
なのでロジカルシンキングの、スキルのつけ方をお伝えします。
ネガティブ本能
人はポジティブな部分に疑いを持たない。
そしてネガティブな部分にポジティブな部分がないのかも考えない。
ポジティブとネガティブ2つに分断するのでは無く、分断した物をさらに細分化する思考が大事です。
ネガティブ=共感
人はネガティブな事に凄く共感します。
共感するのでは無く真実を追求しましょう。
新規店舗シンキング
新規店舗で飲食店をやる人で
交通量が多い=良い
交通量が少ない=悪い
と考える人が非常に多い。
しかしそれは本当なのか?
交通量が多い=・家賃が高い・来店者が多いと人が必要
と言うネガティブな部分がある。
また
交通量が少ない=・家賃が安い・来店者が少ないから人がいらない・デリバリーに専念して、来店者1人1人に良い接客ができる
と言うネガティブな部分にポジティブな事がある。
しかし多くの人がこの思考を持ちません。
ビジネスで1番重要なのは、来店した人数でも売り上げでも無く、最終的に残ったお金。なので交通量が多い=良いとは言えません。
メディアネガティブコントロール
自分の子供が保育園に入れなくてTwitterで
「保育園入れなかった死ね」
と呟いてバズった事があった。
しかし
「良かった保育園入れた」
はバズらない。
このように人間はネガティブな事は、凄く敏感に反応します。
テレビでもネガティブな報道が多いのは、皆さんがメディアのネガティブセンサーコントロールにハマっているのです。
コロナも感染者数ばかり報道して、本質的な部分の報道をしない。
子供が交通事故で亡くなって、両親のインタビューなんて、本質的に全くいらない。
しかし人間はそれを観て共感してそれが全てだと思ってしまいます。
画面上がネガティブばかりだから
「この国は悪い方向に行っているのでは」
と思ってしまうかもしれないが、本質を追求しないで共感するから悪い方向にいくのです。
ソフトバンク通信障害で5日で1万件解約
ソフトバンクユーザーの方は覚えていると思うが、ソフトバンク回線の通信障害が起り「5日で1万件の解約」と報道された。
しかしここにも真実があります。
全回線=1億7000万回線
ソフトバンク回線=3910万回線(全体の23%)
年間解約=782,000解約/年(2%)
782,000解約/365日=2142件/日
2142件×5日=10712件
この計算を見るとわかるが、通信障害関係なく日常で5日1万件の解約が起こっているのがわかる。
通信障害は関係なかったのです。
この様にメディアはネガティブな事を発信するのに必死になっている。
なので見た物、聞いた事に必ず疑いを持って下調べをして、ロジカルに考えてみる。そおすると事実が分かります。
正しい事実がわかれば正しいデータが取れる。
この様な考え方が重要になります。
メディアの裏付けがとても重要。
自分の感情や感覚を定量化し、証明していきましょう。
まとめ
・分断本能で2つに分けたがる
・ネガティブに共感
・ポジティブを疑う
・ネガティブの中のポジティブ
・メディアのネガティブセンサーコントロール
・保育園落ちた死ね=共感
・保育園入れた=無共感
・報道は本質がズレている
・遺族のインタビュー=本質外
・ソフトバンク通信障害
・5日で1万件=日常
・メディアはネガティブ発信に必死
・ロジカルに考え真実を追求
・感情や感覚を定量化し証明
次回は論理的思考スキルでサービス設計の流れをお伝えします
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