目次
MEO
近年GoogleはMEOに物凄く注力しております。
なぜなら今後の自動運転で、Googleマップと自動運転を連動させる事を見込んでいるからです。
食べログやぐるなびなどが業績悪化しておりますが、そこにはMEOが大きな関わりを持っています。
MEOを制する店舗は必ず莫大な集客と収益を上げるでしょう。
逆に美容室や飲食店で、髪を切るスキルや料理のメニュー開発に注力している店舗は、倒産に近づいております。
今の時代は料理を作ったり、髪を切るスキルに加え、集客のスキルを学ばなくてはなりません。
高い広告費を払って集客に勝ち筋はない
過去のマーケティングは
「オークションマーケティング」
で高いお金を払えば上位表示される時代でした。
なのでホットペッパーなどの集客では資本力のある大手企業に、個人店は太刀打ち出来なかった。
実際にホットペッパーなどを見てもらうと、ワタミなどが上位表示されて下位に個人店が表示されております。
ではワタミなど大手よりも広告費を出せる個人店は存在するのか?間違いなくありません。
そうなるとオークションマーケティング以外の部分で戦わなくてはなりません。
その場所が
「クオリティーマーケティング」
でSNSやSEO・MEOマーケティングになります。
SEOやMEOはお金を払っても上位表示される事はなく、クオリティーの高いものが上位表示される仕組みになっております。
なので個人店や中小企業が大手に勝てる唯一の場所なのです。
今後ここで戦わなければ勝ち目はないでしょう。
MEOとは?
Googleマップを使う人は多いと思いますが、以前までは上からの地図上で行動を確認していました。
しかし現在はARと言って実際に歩いている視線を画面上で見る事が出来ます。
道路の混雑状況はもちろんの事、電車の混雑状況の把握、タクシーを呼ぶこともGoogleマップ1つで可能です。
事業者として特に押さえなければならないのが、 Googleマップで直接予約システム。
お店を探すだけでなく、予約やお店の混雑状況までお客様に把握してもらえます。
今後お客様は
「渋谷 今座れる居酒屋」
の様な検索方法になっていきます。
MEOの魅力
MEOは検索した時に、 Googleマップの部分に表示されるもので、MEOの下に表示されるものがSEOになります。
現在の検索方法として
「エリア×業種」
で検索される事が多いです。
例えば
「渋谷 カフェ」
の様に検索されます。
そして
「渋谷 カフェ」
と検索した人の74%がMEOを見ています。
MEOではエリアと業種ワンクリックで、お店の口コミや評価、お店の雰囲気まで把握出来るのです。
ホットペッパーやぐるなびでは1度ログインして場所や業種を絞らなければならない為、ユーザーからしたら面倒になります。
なのでMEOは74%もの人がクリックするのです。
MEOを使うべき理由
MEOを使う事で目的意識が定まっている人のみをターゲットして、集客をする事が出来ます。
例えば
「渋谷 カフェ」
と検索する人は、今すぐ渋谷のカフェを見つけたい人になります。
そして今すぐ行くか、明日以降に渋谷のカフェに行く人たちです。
この人たちは目的意識が凄くはっきりしているので、この人たちを掴む事で、明日以降の集客(即時集客)が狙えるのです。
MEOで重要な事
「MEOは1位を獲りましょう!」
と言う業者は多いですが、1位をとる必要はありません。
確かにSEOでは1位を獲るべきですが、そもそもMEOとSEOでは仕組みが違います。
SEOは検索に手間(時間)が掛かるので、検索しても1つか2つしか見ない為、1位を獲らなければ意味がありません。
しかしMEOは比較が容易なので、1位から10位に入れば十分です。
実際に6位での表示が1番アイマッピングの結果で最適とのデータもあります。
MEO優先順位
MEOで優先順位が1番高いのが
「MAP掲載」
になります。
これはGoogleマップに掲載させるもので、例えば渋谷駅にいる時に
「渋谷 カフェ」
で検索して、青山のカフェが出てきても行きませんよね?
なので渋谷であれば渋谷、青山であれば青山のマップに掲載されなければ意味がありません。
この様に優先度がマップに掲載される事が1番重要になります。
2番目に重要なのが
「比較対策」
になります。
MEOでは必ず上位10店舗が比較される。
比較の部分で写真、口コミ、360度ビュー、ホームページがあるかで比較され、比較部分で優っていれば集客が出来ます。
なので写真や口コミ、また口コミへの返信は凄く重要です。
3番目に重要なのが
「掲載順位」
になります。
掲載順位は1位でなくても良いですが、上位に表示されて悪い事はありません。
優先度は低いですが、上位表示される対策も必要になります。
この3つがMEO対策での正しいスタンスです。
Googleに裏技はない
Googleはユーザーに正しい情報をしっかりと伝える事を徹底的に行っている為、裏技はありません。
しかし施策方法はあるので理解をしてしっかりと施策しておきましょう。
外部施策
自分のWEBサイトがどれだけ他のサイトで掲載されているかが重要で、被リンクが増える事で信頼される事に繋がります。
人気なお店はブロガーなどが口コミを書いたり、他のサイトで取り上げたりは、オンラインでもオフラインでも変わりません。
なので Googleは被リンクを沢山されて参照とされているサイトであれば、上位表示をしてくれます。
しかし被リンク数が多ければ良いと言うものではなく、同カテゴリーでの被リンクが重要になります。
例えば美容室にサイトが、税理士事務所のサイトで被リンクされていても意味がありません。
なのでリンクメーカーなどで被リンクを増やしても評価が下がり上位表示はされません。
しっかりと飲食であれば飲食系のブロガー、美容であれば美容系のブロガーに被リンクされる事が重要になります。
またインスタグラムではURLを貼る事が出来ない為、エリア、業者、名前でメンションされる事が重要です。
被リンクされなくてもエリア、業者、名前がメンションされる事で、 Googleは付け合わせて評価してくれます。
そしてホームページのアクセス数と、ホームページへの滞在時間。
アクセス数が多くても滞在時間が1秒では意味がない為、アクセス数を伸ばしつつ滞在時間も伸びるホームページを作りましょう。
ホームページに長くいると言う事は、興味があると言う事で評価が上がります。
内部施策
内部施策で重要なのが日々のアップデートと評価を高く受ける事です。
Googleマイビジネスにも投稿する機能があり、日々投稿して閉店していない事をアピールする事が重要です。
アップデートしなければ閉店されている事になってしまい、ユーザーが離れていく。
バリバリ営業している事を Googleにアピールしていく事が上位表示に繋がります。
効率の良い集客
色々な人に見てもらっても、口コミや画像に問題があると全く集客に繋がりません。
1日1分継続する事で莫大な集客に繋がるので、以下の事をしっかりと継続しましょう。
①情報を定期的に発信
②質問や評価には必ず返信
③友達や知り合いにSNSでシェアの依頼
評価は悪い評価や、☆だけの評価でも必ず丁寧に返信しましょう。
そしてSNSでのシェアも友達や来店してくれた人に
「良かったらシェアしてください」
とコツコツ積み重ねる事が莫大な収益に繋がります。
テクノロジーはいつでも正しい
大手もGoogleでの運用が利益に繋がると気がつき、自動化の運用をしております。
そこで負けない為の3つのMEO分析があり、MEO運用はMEOを始める前の段階が非常に重要です。
エリア分析
対象エリアではどの様なキーワードを利用し、どのくらいの人が毎月お店を探しているのかを分析しましょう。
例えば
「渋谷 カフェ」
12,000回。
「渋谷 お洒落なカフェ」
3,000回の様な分析になります。
競合分析
競合となるお店が各キーワードでどのくらいMEOにて評価されているのか?
そしてそこで掲載順位を狙えるか?
例えば
「渋谷 カフェ」
で上位表示されているお店に勝てる可能性があるのか?
の分析になります。
キーワド分析
最終的に①②を踏まえてどのキーワードを狙ってMEO対策をするかの分析をしましょう。
この様な分析が出来たらあとは実施です。
正しい運用をGoogleにどんどんアピールして評価をしてもらいましょう。
コメント