目次
論理的思考スキル
論理的思考スキル=ロジカルシンキング
結論=掛け算の法則でスキルがあっても、論理的思考スキルが無くては全て無意味。
ロジカルシンキングは1番重要です。
完璧(100点)の資料を作れたところで、ロジカルシンキングが無ければ、100×0=0点になってしまう。
なのでロジカルシンキングの、スキルのつけ方とサービス設計スキルをお伝えします。
デプス調査
ニーズ調査の中から特定のニーズが確認出来たカテゴリー層を呼び、5人から10人程度に直接対面でヒアリングを行う。
ここでは必ずリラックスした環境を作りましょう。
デプス調査の手順
①スモールトーク
日常会話でリラックスさせる。そして自分の事も話て相手に安心感を与える。
②ライフスタイル質問
趣味、家族構成、職業、帰宅時間、出勤時間、子供の保育園の時間、平日休日の流れ。
③ワンアヘッド質問
実際の年収、家族の経済状況、ローンの残高など。
④サービス質問
サービスについて意見を貰ったり、なぜ必要か?なぜ不要か?などWHYを3回聞く様な質問をする。
#インタビュー中にポロっと口にした事を、必ずメモに残す。
#自分のサービスは必ず最後に紹介する。
上記のアンケート表に沿って調査をする。
飲食店や美容室なんでも使えます。
失敗しない為には必ず必要です。
ペルソナ分析
ペルソナ設定とは人物を1人作り出す事です。
デプス調査を終えて、1番共通点が多い人を勝手に作ってみましょう。
実際にその人が実在しているかの様に
「年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、平日休日の過ごし方、ライフスタイル」
などリアリティのある詳細な情報を設定してみましょう。
市場規模のプレゼン
市場規模のプレゼンは必ずペルソナを逆算して行いましょう。
例えば
・30代の子持ち主婦Aさん
・子供を保育園に送ってから仕事にいく
・旦那は会社員で帰宅は21時
・仕事は16時に終えて17時に保育園に向かいに行く
・スーパーで買い物をして料理をするのが大変
同じ様な主婦10人にデプス調査をしたところ、8人が宅配晩ご飯サービスを利用したいと言っていた。
このサービスには晩ご飯代5万円の半分くらいなら払うと言っていた。
そしてこの街には同じ様な主婦が2万人いる。
このエリアでの市場規模は2万人×80%×25,000円=月4億程度の市場規模が予想される。
普及曲線
普及曲線とは、新しいアイデアや商品を採用する際の早さの違いに基づき、採用者を5つ(イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガード)に分類し、その分布を示したものです。これを理解しなければ何も始まりません。
普及曲線解説
月4億円、年間50億円の規模があるからと言っていきなり50億円が入ってくる訳がありません。
サービスが社会に浸透するには順序があります。
「イノベーター」「アーリーアダプター」は16%でこの人たちは、いつもはスタバに行くけど今日は冒険して、違うお店に行ってみようと言う人たち。
16/100が該当し残りの84/100はいつものお店に行く人になります。
1番初めに考えなければならなのが、16%の人たちに対してしっかり満足させる事。
満足させる事で「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」「ラガード」へクチコミで普及していく。
そこまできたら50億円の市場規模に参入となる。なので先ずは50億円の市場規模がわかったら、16%の6億7億の市場を狙う。
7億の市場を満足させる事が出来たら、アーリーマジョリティへ狙いを移しましょう。
キャッチコピー
クチコミがバイラルされる様なキャッチコピーは非常に重要。
広告費を使わなくても浸透する様なキャッチコピーを創りましょう。
UberEatsが凄く良い例で、分かりやすいキャッチコピーで広告を使わずクチコミで広まって行きました。
ニッチPR戦略
16%の
「イノベーター」
「アーリーアダプター」
を新規顧客とリピート率を上げるにはニッチなPRが必要になる。
「CAFE コーヒーのお店」
では冒険する人はいない。
しかし「日本唯一の高級チョコとコーヒーのお店」とする事で興味を持ってくれる人が格段に増えます。
「〜〜専門店」
なども凄く良い例です。
ちょっと気になる様なPRをしてみましょう。
まとめ
・リラックスした環境でデプス調査
・スモールトーク
・ライフスタイル質問
・ワンアヘッド質問
・サービス質問
・サービス説明は必ず最後
・ペルソナ分析
・共通の多い人間を創る
・市場規模の計算
・普及曲線
・サービスのスピード
・16%の市場を満足させる
・広告のいらないキャッチコピー
・ニッチ戦略で興味を引く
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